ネット銀行のメリット・デメリットを解説!おすすめ銀行5選も紹介

最終更新: October 4th, 2025
ネット銀行のメリット・デメリットを解説!おすすめ銀行5選も紹介

「ネット銀行を使ってみたいけど、メリットやデメリットがわからない」

「ネット銀行を使うのはなんだか不安」

「デジタルノマドにもおすすめのネット銀行があれば知りたい」

この記事では、こうした悩みを解消していきます。

近年では実店舗や自行ATMのある銀行と違って、実店舗を持たずにインターネット上で取引を行うネット銀行が増えてきました。ただ一般的な銀行との違いが分からない人や、情報流出などのトラブルが心配な人もいるでしょう。

そこで本記事では、ネット銀行のメリットやデメリット、おすすめの銀行をご紹介します。ネット銀行はデジタルノマドなど移動の多い人にも向いているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

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ネット銀行とは?一般的な銀行との大きな違いは実店舗の有無

ネット銀行とは?一般的な銀行との大きな違いは実店舗の有無

ネット銀行(ネットバンク)とは、その名のとおりインターネット上の取引を専門とする銀行です。実店舗こそ持たないものの、一般的な銀行と同じように、以下のようなサービスを提供しています。

  • 銀行口座の開設

  • 預金

  • 振込

  • 引出し

  • 残高照会

  • 口座振替

  • ローンの借り入れ など

ネット銀行は自行ATMを持たないところがほとんどですが、提携ATMを使えば預金や振込もできます。住宅ローンなど大型ローンの借り入れも可能ですよ。

インターネットバンキングとの違い

ネット銀行と混同されやすい言葉に、インターネットを使った金融取引を指す「インターネットバンキング(ネットバンキング)」があります。ネット銀行ではインターネットバンキングが行われているため、「ネット銀行=インターネットバンキング専門の銀行」と言い換えることもできるでしょう。

さらにインターネットバンキングは、都市銀行や地方銀行でも行われています。たとえば三菱UFJ銀行の「三菱UFJダイレクト」、三井住友銀行の「SMBCダイレクト」などがその例。パソコンやスマートフォンを通じて振込や残高照会ができるため、忙しくて銀行窓口に行けない人にとって便利です。

参考:インターネットバンキングの仕組み | 国民のためのサイバーセキュリティサイト(総務省)

ネット銀行のメリット5点

ネット銀行のメリット5点

ネット銀行の大きな魅力は、お得感と利便性がともに高い点です。ここでは、具体的に5つのメリットをご紹介します。

1)インターネット上で手続きが完結する

大きなメリットの1つが、ネット上であらゆる手続きが完結する点です。面倒な口座開設もインターネット上でできるうえ、かかる期間も最短即日~1週間程度と短く済みます。紙の申込書を提出する必要も、印鑑を登録する必要もありません。

氏名の変更やキャッシュカードの再発行といった手続きを行う際も、もちろん来店不要。順番待ちをしなくとも、好きな時間に手続きができます。

2)年中無休で利用できる

多くの銀行窓口は、平日の9時〜15時しか空いていません。仕事をしていると時間が調整しづらく、「なかなか銀行に行けない」という人も多いでしょう。ATMは遅くまで利用できるところも多いですが、近くにATMがない場合もありますよね。

その点ネット銀行の場合、24時間365日いつでも取引できるのが大きなメリット。自宅から簡単に手続きができるため、必要な時にすぐ対応できるというスピーディーさも魅力です。

3)手数料が安い

ネット銀行には実店舗がない分、通常であれば店舗の維持費や人件費にかかるはずのコストを抑えられています。そのため一般の銀行と比べて、振込手数料やATM手数料が安い傾向にあります。

なかには条件によって、または月の上限回数に達するまで、手数料が0円というネット銀行も少なくありません。たとえば往信SBI銀行の場合、他行宛の振込手数料が月1回~最大20回まで無料となっています。

4)金利が高い

普通預金や定期預金の金利が高い点も、ネット銀行のメリットといえます。選ぶ銀行や預け入れ年数、預け入れのタイミングに応じて大きく差があるものの、多くは都市銀行や地方銀行と比べて10倍~100倍近い高金利となっています。

たとえば東京きらぼしフィナンシャルグループのUI銀行では、普通預金で最大0.50%、定期預金で最大1.05%もの金利が付きます。預ける金額が大きくなるほど金利差の影響も大きくなるため、資産形成を考えている人には嬉しいですよね。

5)特典やキャンペーンが豊富

ネット銀行のなかには、特典やキャンペーンを用意しているところも多いです。うまく活用すれば、通常よりも預金金利が高くなる、ATM手数料が無料になるなどのメリットが得られます。

たとえば楽天銀行の「ハッピープログラム」では、取引回数や口座残高に応じた優遇が受けられます。手数料の無料回数が増える、楽天ポイントの獲得倍率が上がるなど、サービスをお得に使うことができるでしょう。

ネット銀行のデメリット3点

ネット銀行のデメリット3点

ネット銀行には、一般的な銀行にないメリットがある反面、デメリットも存在します。とはいえ人によってはデメリットにならない場合もありますし、あらかじめ知っていれば対策も立てられますよ。

ここでは3つのデメリットをご紹介します。

1)対面での相談ができない

実店舗のないネット銀行は、なかなか対面での相談ができません。ネット銀行の利用中にトラブルや相談ごとが出てきた場合、基本的にはお客様サポートへ電話をする、あるいはチャットボットや公式のFAQページなどを確認して解決することになります。

ただし資産運用や相続手続き、ローンの相談などをする際は、対面でないと不安という人もいるでしょう。そんな人は、ぜひ以下のように対面サポートが整っているネット銀行を選んでください。

  • 往信SBIネット銀行:住宅ローン 対面相談コースがある

  • イオン銀行:実店舗があり来店相談ができる

また対面相談の必要がない人にとっては、大きなデメリットとはいえませんね。

2)引き落とし口座に設定できないことがある

ネット銀行によっては、公共料金の引き落とし口座として登録できない場合があります。代わりに他行の口座を登録してもよいですが、どうしてもネット銀行を使いたければ、クレジットカードをおすすめします。公共料金の引き落とし方法をクレジットカードに設定し、ネット銀行と紐づければ問題ありません。

また公共料金だけでなく、給与の振込先として登録できないケースもあります。最近は登録できる会社も増えてきたものの、「ネット銀行は給与の振込先として設定できない」としている会社も未だ多いのが理由。振込先にできない場合は、ほかの口座を用意しなければなりません。事前に会社と確認しておきましょう。

3)通信トラブルのリスクがある

ネット銀行ではすべての取引をインターネット上で行うため、安定した取引ができるかどうかは通信環境に左右されます。システムのメンテナンスがある時やトラブルが起こった時には利用できなくなりますし、インターネット環境のない場所では使えません。

このように通信環境に左右されるのが嫌だという人は、メインバンクとサブバンクを持つのも一つの方法です。どちらかを実店舗のある一般的な銀行にしておけば、取引ができなくなるリスクを減らせますよ。

デジタルノマドにもネット銀行は便利

デジタルノマドにもネット銀行は便利

近年増えているデジタルノマドとは、場所に縛られることなくインターネットを使って仕事をする人のことです。デジタルノマドは海外に長期滞在することも多く、インバウンド需要を高めてくれることから、日本ではデジタルノマドの受け入れを推進しています。

そしてあちこちを移動しながら働くデジタルノマドには、ネット上で取引が完結するネット銀行がおすすめです。ネット環境さえあれば場所を選ばず利用できるため、移動の多いデジタルノマドにも使いやすいでしょう。

ネット銀行が向いているタイプ

デジタルノマドに限らず、ネット銀行は以下のタイプに向いています。

  • 忙しくて銀行窓口に行くのが大変な人

  • 手数料を抑えたい人

  • 効率よく資産運用したい人

  • ATMの利用回数が少ない人

  • インターネットに慣れている人 など

対面でのやり取りが不要な分、日本語が苦手な外国人でも口座開設がしやすいという利点があります。

ネット銀行を安心して使うためのセキュリティ対策

ネット銀行を安心して使うためのセキュリティ対策

ネット銀行に対して「情報が漏洩しそう」「不正アクセスや詐欺に遭うのでは?」などの不安を抱いている人は多いかもしれません。もちろんインターネットを利用している以上、そうしたリスクがゼロとはいえないでしょう。ただ、リスクを減らすために対策をとることは可能です。

ここでは安心してネット銀行を利用するために、有効なセキュリティ対策を5つご紹介します。

公式ページからログインする

送信者を偽ってメールやSMSを送り、偽のWebサイトに誘導してログイン情報等を盗むことをフィッシング詐欺といいます。近年フィッシング詐欺の事案は増えており、多くのネット銀行も注意喚起をしています。

フィッシング詐欺に遭わないためには、不審なメール・SMSに記載されたURLをクリックしないことが重要です。最も有効な対策は、URL経由ではなく公式のWebページからログインすること。公式ページをブックマークしておけばスムーズにログインできますし、公式アプリを利用するのもよいですね。

多要素認証を活用する

セキュリティ強化には、多要素認証を活用するのも有効です。ID・パスワードの認証だけでは、どうしても不正アクセスのリスクが残ります。ネット銀行を安心して利用するためにも、二段階認証を導入している銀行を選んでください。

ID・パスワードと併用する認証方法としては、たとえば以下があります。

  • 認証アプリ:アプリで認証コードを生成し、そのコードを入力する

  • SMS認証:ログイン時にSMSで認証コードを送信し、そのコードを入力する

  • 生体認証:指紋や顔など、生体的特徴で認証する

なかでも生体認証は、生体情報をもとにしているためセキュリティ性が強いのが特徴です。パスワードのように忘れてしまう心配もありませんよ。

OSやソフトウェアを更新する

OSやソフトウェアは、定期的にアップデートが行われます。アップデート内容にはセキュリティ強化が含まれることも多く、常に最新版に保っておくことでセキュリティを強められます。

反対にアップデートをしないまま放置していると、ウィルス感染リスクが上がり、システム障害の原因になることも考えられるので、十分注意してください。自動更新設定にしておけば、アップデートをし忘れる心配がないため安心です。

IDやパスワードを厳重に管理する

同じパスワードを複数のサイトで使い回していると、どこかで情報漏洩が起こった場合、不正ログインの被害が大きくなってしまいます。そのためセキュリティ対策の基本として、パスワードの使い回しはやめましょう。

他者に推測されにくいパスワードを設定するには、8文字以上かつ英数字や記号を組み合わせたものが推奨されます。ただ、複雑なパスワードは覚えるのが大変ですし、うっかり忘れてしまうと再設定の手間がかかるのが難点。安全にパスワードを管理するには、パスワード管理アプリや、ブラウザのパスワード管理機能が有効です。

残高チェックをまめに行う

銀行口座の残高をこまめに確認することも大切です。自分の口座残高を把握していれば、不自然にお金が減っていたらすぐに気づくことができるでしょう。そのため万が一不正利用されても、早期発見が可能です。

反対に不正利用に気付くのが遅くなると、その分被害額も大きくなってしまいます。定期的に残高をチェックする習慣をつけておくとよいですね。

デジタルノマドにもおすすめのネット銀行5選

ここではデジタルノマドにもおすすめのネット銀行5選をご紹介します。もちろんデジタルノマドだけでなく、普段使いの銀行としても利点が多いので、ぜひ比較してみてください。

ただし金利については、2025年10月現在のものです。正確な金利が知りたい方は、各銀行にお問い合わせくださいね。

①往信SBIネット銀行|運営会社が大手企業なので安心

往信SBIネット銀行|運営会社が大手企業なので安心

引用:NEOBANK 住信SBIネット銀行

  • 円普通預金金利:0.200%~

  • アメリカドル普通預金金利:0.100%~

  • ATM利用手数料:無料(「アプリでATM」利用時)

  • 振込手数料:無料(「ことら送金」利用時)

往信SBIネット銀行はSBIグループの一員でしたが、2025年10月よりNTTドコモグループの連結子会社となりました。大手企業が運営しているため、安心感が高いでしょう。

アプリを使えば、ATMの利用手数料や他行への振込手数料がかからないのも大きな魅力。生体認証やログイン承認機能などが備わっており、セキュリティ体制も万全です。

②ソニー銀行|海外での利用もOK!提携ATMも多く便利

ソニー銀行|海外での利用もOK!提携ATMも多く便利

引用:ソニー銀行(ネット銀行)

  • 円普通預金金利:0.200%

  • アメリカドル普通預金金利:0.100%

  • ATM利用手数料:無料(引き出しは月4回まで)

  • 振込手数料:無料(ソニー銀行宛、他行宛初回)、110円(他行宛2回目~)

ソニー銀行では、アメリカドル、ユーロ、香港ドルなど11種類の外貨に対応しています。デビットカード付キャッシュカードの「Sony Bank WALLET」を使えば、海外ATMで現地通貨の引き出しが可能。海外在住中も使いやすいです。

セブン銀行、ローソン銀行、ゆうちょ銀行など計7社のATMと提携しているという利便性の高さも魅力。一部の銀行ではスマホATMも利用可能です。

③楽天銀行|楽天ユーザーにとって特典が豊富

楽天銀行|楽天ユーザーにとって特典が豊富

引用:楽天銀行(旧イーバンク銀行)- ネット銀行

  • 円普通預金金利:0.200%~

  • アメリカドル普通預金金利:4.00%~(外貨から預入時0.02%)

  • ATM利用手数料:無料~275円

  • 振込手数料:無料(楽天銀行宛)、145円~(他行宛)

楽天銀行は、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービスを集中的に使う人、つまり楽天経済圏の人におすすめのネット銀行です。楽天サービスを使うほどランクが上がる「ハッピープログラム」では、ATM手数料が最大で月7回まで無料になります。楽天証券と連携すれば、普通預金の金利もアップしますよ。

1,700万以上の口座開設実績があり、信頼性も高いです。

④GMOあおぞらネット銀行|海外送金サービスと提携している

GMOあおぞらネット銀行|海外送金サービスと提携している

引用:GMOあおぞらネット銀行

  • 円普通預金金利:0.200%~

  • アメリカドル普通預金金利:0.160%~

  • ATM利用手数料:無料~110円

  • 振込手数料:無料(GMOあおぞらネット銀行宛)、無料~75円(他行宛)

GMOあおぞらネット銀行は、海外送金サービス「PayForex」と提携しているのが大きな強み。PayForexを使えば24時間365日いつでもオンライン上で送金手続きができるため、海外とのお金のやり取りがある時にも便利です。

法人口座が作りやすいので、起業時の銀行としても人気が高い銀行です。バーチャルオフィスの利用者にも広く使われています。

⑤イオン銀行|実店舗があるので対面での相談もできる

イオン銀行|実店舗があるので対面での相談もできる

引用:イオン銀行

  • 円普通預金金利:0.200%~

  • アメリカドル普通預金金利:0.150%

  • ATM利用手数料:無料(イオン銀行ATM)、110円~(提携ATM)

  • 振込手数料:無料(イオン銀行宛)、110円~(他行宛)

イオン銀行の大きな特徴は、ネット銀行のなかでは珍しく実店舗がある点。イオンモール内に店舗があるためアクセスがよく、公式ページから来店予約ができるため待ち時間も短縮可能です。

外貨預金は、アメリカドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルに対応しています。

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海外でのデジタルノマドにおすすめのサービス

ここではデジタルノマドとして海外で仕事をする人に、ネット銀行以外のおすすめサービスをご紹介します。

デジタル金融アプリ「Revolut(レボリュート)」

Revolutはイギリス発祥のサービスで、世界中で6,000万人以上が利用しています。主な機能は発行されるVisaデビットカードを使って海外で買い物をすること、日本円を外貨に両替すること、海外送金をすること。手数料が安いのも魅力です。

対応通貨は40、対応国は200にも上ります。

マルチカレンシー口座「Wise(ワイズ)」

Wiseではマルチカレンシー口座、つまり複数の通貨をまとめて管理する口座を開設することができます。外貨の受け取りや送金もスムーズですし、デビットカードも発行されるため、海外生活が便利になるでしょう。利用者からも「Wiseがあれば簡単に支払いができる」という声が挙がっています。

160ヵ国以上に対応しています。

クラウド私書箱「Mailmate(メールメイト)」

mailmate 海外赴任中の郵便物管理に便利なサービス「メールメイト」

デジタルノマドは引越しが多く、時には海外に行くこともあります。引っ越し時には郵便局の転送サービスも活用できますが、何度も手続きするのは大変ですし、海外への転送はできません。そんな時は、どこにいても郵便物の管理ができるクラウド私書箱・メールメイトが役立ちます。

メールメイトを使えば郵便物がPDFデータとして届くため、スマホやパソコンから確認できます。引っ越しのたびに住所変更をする必要はありませんし、海外からでも日本に届く郵便物を確認できるため、大事な郵便物を見逃す心配がありません。

海外駐在中の利用者からも、「安全かつタイムリーに郵便物が届く」と高評価を得ています。

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ネット銀行のメリット・デメリットに関するQ&A

ネット銀行のメリット・デメリットに関するQ&A

最後に、ネット銀行のメリットやデメリットに関する質問に回答していきます。

Q1)どのネット銀行を選べばよいかわからない!

ネット銀行には多くの種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。どの銀行を選ぶべきか悩む人は、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。

  • ATMの利用回数が多い人:手数料の無料回数

  • 効率よく資産を増やしたい人:預金金利

  • ネット銀行に慣れていない人:使いやすさ

  • 安心して利用したい人:セキュリティ体制

このほか「ポイントや特典を活用したい」「証券会社と連携したい」など、ニーズが変われば適するネット銀行も変わります。ネット銀行を選ぶ際は、自分の大事にしたいポイントを明確にしておきましょう。

Q2)ネット銀行に入金する方法は?

ほとんどのネット銀行には実店舗や自行ATMがないので、入金方法がわからない人もいるかもしれません。主な入金方法は、以下の2つです。

  • 提携ATMを使って現金で入金する

  • 他行の口座から振込をする

セブン銀行をはじめ、街中の提携ATMを使えば現金での入金が可能です。ただし硬貨は使えないので注意してください。

現金を使わない場合は、他行の口座からATMを通じて、あるいはインターネットを通じて振込をしてもよいでしょう。事前に手数料を確認しておくと安心ですよ。

Q3)ネット銀行に通帳はある?

ネット銀行には、基本的に通帳はありません。その代わりネット銀行のアプリやWebページを通じて、取引履歴や口座残高を確認することができます。

近年では、メガバンクをはじめ通帳の廃止や有料化を進めている銀行が増えています。私もゆうちょ銀行の通帳を廃止しましたが、Webページで履歴を確認できるのであまり不便を感じていませんよ。

ネット銀行のメリット・デメリットを知って活用しよう

ネット銀行のメリット・デメリットを知って活用しよう

本記事では、ネット銀行のメリットやデメリット、おすすめの銀行などを解説しました。あわせて安全に使うためのセキュリティ対策もご紹介したので、ぜひ実践してみてください。

ネット銀行は実店舗を持たず、インターネット上で取引を完結できる銀行です。対面で相談できない、通信トラブルのリスクといったデメリットもありますが、ネット上で取引が完結するのが大きなメリット。忙しくて窓口に行けない人や、デジタルノマドなどの移動が多い人にも向いています。

そしてデジタルノマドには、クラウド私書箱・メールメイトもおすすめです。どこにいても郵便物の確認ができるため、スムーズに郵便物管理ができますよ。ぜひお試しください。

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